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ファンヒーターってすぐに壊れるイメージがあるのよね…

スイッチを入れたばかりなのにすぐに換気ランプが付くのはどうして?

 

寒い季節、エアコンや電気ヒーターよりも早く部屋が暖まる石油ファンヒーターは重宝しますよね。

でも、なぜかすぐに故障してしまう…とお悩みではありませんか?

実は、ファンヒーターの故障の原因はシリコンの付着であることが多いんです。

シリコンは、柔軟剤やヘアスプレーなどに入っている成分で、目には見えないけれど空気中に飛散しているんですね。

今回は、シリコンが原因でファンヒーターを故障させないために、日常生活で注意する点をご紹介していきます。

ファンヒーターの故障はシリコンのせいだった

電気屋さんでファンヒーターの故障について相談したら「それは柔軟剤のせいですよ」と教えてもらってびっくりした、という人がけっこういます。

洗濯物を部屋干ししていると、柔軟剤のシリコン成分をファンヒーターが吸い込み、白い酸化物となって炎検知器という部品の回りに付着するのだそうです。

ですから、故障したファンヒーターの炎検知器や温風が吹き出す部分が白く変色したようになっていたら、シリコンが原因である可能性が大きいです。

症状としては、スイッチを入れてそんなに時間が経っていないのに換気ランプやエラー表示が出たり、安全装置が働いて火が消えてしまったりします。

こうなると、部品交換などの修理や買い替えが必要になってしまいますので、故障しないような使い方をしたいですよね。

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ファンヒーターのエラー 原因と対策

ファンヒーターのエラー表示や故障の原因は、ファンヒーターの近くや同じ部屋でシリコン製品を使うことです。

シリコンが入った製品は、

・柔軟剤、シワ伸ばしスプレー、静電気防止スプレーなど
・ヘアケア製品、ボディークリームなど
・フローリングや家具の艶出し用の洗剤、化学モップなど

衣類や化粧品、掃除用品などに多くの種類があります。

使われるシリコンの種類もとてもたくさんあり、成分表では「メチコン」「ポリマー」と表記されていることが多いです。
(シリコン成分の表示例:ジメチコン、ジメチコノール、シクロメチコン、シクロペンタシロキサン、クロスポリマー)

 

対策としては、これらのシリコンが配合された製品をファンヒーターの近くで使わないことです。

同じ部屋で使う場合は、ファンヒーターの運転を止めるようにします。製品を使い終わったら十分に換気をしてから、またスイッチを入れるようにしてください。

 

部屋でドライヤーはだめ。部屋干しにはノンシリコンの柔軟剤で

ファンヒーターを使う季節は、部屋でシリコン製品を使わないように気を付けましょう。

化学モップに使われている薬剤はシリコンですから、ファンヒーターの付近は水拭きや乾拭きで掃除することをおすすめします。

 

お風呂上がりにファンヒーターのある部屋で髪を乾かしたりボディークリームをぬる習慣がある人は、洗面所など他の部屋で済ませるようにしてください。

特に故障の原因に多いのが、シリコン成分が多く含まれている洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)なのだそうです。髪の毛が濡れた状態では成分が揮発しやすいので、よく乾かすようにしましょう。

先日ご紹介したHANAオーガニックのリセットシャンプー&3WAYトリートメントパックはノンシリコンです。HANAならアウトバストリートメントとしても安心して使えます。

 

ファンヒーターで洗濯物を乾かすのもよくありません。

でも冬は洗濯物を外に干しても乾きが悪かったり、加湿のために部屋干ししたいときってありますよね。

ファンヒーターのある部屋で部屋干しするときは、ノンシリコンの柔軟剤を選ぶといいですよ。

 

おわりに

身の回りの製品ほとんどと言っていいくらい使われているシリコンなのに、ファンヒーターの故障の原因になっているなんて、困ったものですね。

ファンヒーターに影響がなくても、揮発して空気中に漂っているなんて、ちょっと気持ち悪いなと思ってしまいました。

シリコンの是非はシャンプーなどでもよく語られている問題ですが、とりあえずファンヒーターを故障させないためには、シリコン配合製品の取り扱いには注意するようにしましょう。