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ミシンどころか、ろくな裁縫道具も持っていない私ですが、ときどき「Aラインのワンピースくらい自分で縫えるんじゃ…」「ペチパンツなんか自分で作れば…」なんて妄想してしまうことがあります。
親が昭和一桁の生まれなので自分で服を作れる人だったし、家庭科の授業もあったし、若い頃はワンピースやスカートや袋物くらいは自分で縫っていました。
でも、本当に面倒くさいことが嫌いなので、細かい作業とか、言うことを聞かないミシンとかにイライラして、裁縫は好きになれませんでした。
そんな私に珍しく、ふと思いついたプチリフォームが成功したのでご紹介しますね。
もくじ
重ね着したときに袖のヒラヒラが邪魔で
2014年に、楽天で1000円くらいで買ったブラウスなんですが、素材とデザインは好きなのに腰回りのペプラムが太って見えて(見えて、じゃない)実は一度も着ていませんでした。
断捨離しようと手にとってみたら、カーディガンのインナーに良さそう。カーディガンの前開きから見えるだけならペプラムも可愛いし、薄いレーヨンなのでとても涼しいんです。
でも重ね着したときに、袖のフリルがカーディガンの中でもたもたしてしまいます。

インナーだから、自分でカットして手縫いでまつるだけでいいだろう、よーしリフォームだ!と張り切ったところ…
なんと、縫い目を解くだけでOKでした
よく見ると、はしごレースにフリル部分が縫い付けてあるので、ここを外してレースを端にすれば、まつる必要がないみたい。
ほらね、こんな感じ。
カッターで縫い目をほどくのは慎重を要しましたが、最後に、前後を合わせたところをちょっと始末するだけでOKでした。
フリルをはずすだけでカーディガンの下でもたつかなくなり、インナーとして便利な一着となりましたよ。
手ぬいで服を作りたいと思ったけど…
部屋着として着ている、大好きなリネンのワンピースやダブルガーゼのペチパンツ。自分で作れたらなぁと思うし、いつか同じ形で作ろうと、捨てられないでいる古いワンピースもあったりします。
いまさらミシンを買うのも大変だし、手縫いでできないものかな~と思って、こんな本を買ったんですよ。
基本の縫い方やボタンのつけ方、バイアステープの作り方などがていねいに解説してあり、小物や服などの作り方説明と型紙がついている本です。
でも…やっぱり買っただけで放置。

肩こり、老眼、手のこわばり…。やっぱり裁縫はハードルが高いです。
更年期が過ぎたらヤル気が出るかもしれないし、衣類の修繕などちょっとしたときにも役に立ちそうなので、本はとっておきます。
