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グァバ茶って知っていますか?

グァバといえば、トロピカル・フルーツとして有名。ジュースやカクテルの材料に使われますよね。グァバ茶は、そんな南国の植物「グァバ」の葉を使った薬草茶です。

グァバ茶には、食後の高血糖を抑える働きがあり、花粉症やアトピーなどにも効果があるといわれているんです。

今回は、ずばり血糖値と鼻炎で悩んでいる私が、実際にグァバ茶を飲んでみた感想をお送りします。

グァバ茶の味はまずい?おいしい?

 

薬草茶というと、やっぱり味が心配です。いくら健康のためとはいえ、まずいとなかなか続けることができないんですよね。

ですからまず、気になる「味」について。

[code_balloon position="left" name="" text="グァバ茶おいしいです♪" img="https://kurashikaroyaka.com/wp-content/uploads/2019/09/tya.jpg"]

ぜんぜん大丈夫。私には、むしろ好きな味でした。

 

グァバ茶のレビューをみると、「まずい」「クセがある」という感想も多かったので、口に合わない人もいるんだと思います。

ただ、販売店の説明や実際に飲んだ人の感想で「ミントティーのような爽やかな味」「ミントの風味」という声がよくあったので、私は「いける」と判断しました。

そこで、いきなり35パック入ったティーバッグを注文しちゃったんです。

 

ポットのお湯で抽出して飲んでみると、なるほどミントを思わせる鼻に抜けるような爽やかな香りです。鼻炎に効く感じがしました。

ミントやレモングラスなどのハーブティーが飲める人は、グァバ茶も抵抗なく飲めると思います。

私は1ヶ月ほど続けて飲んでいますが、最近はもうそれほどクセを意識することもなく、麦茶か烏龍茶くらい自然に飲んでいます。食事と一緒にも楽しめますよ。

濃いめにいれて、ちょっと苦いのも美味しいんです。

 

それでは、味についてはこれくらいにして、グァバ茶について詳しくレビューしていきますね。

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グァバ茶とは?効能や副作用について

 

ある日私は鼻をズルズルさせながら「アレルギー性鼻炎に効くお茶」をネットで探していました。

やっかいな鼻炎に一年中悩まされ、薬を飲んでばかりいるわけにもいかないので、体質改善できる「健康茶」みたいなものがないだろうかと思ったのです。

そこで初めて知ったのが「シジュウム茶」。シジュウム茶はアトピーや花粉症に悩んでいる人に人気のお茶です。そしてほぼ同じものとして扱われているのがグァバ茶でした。

 

グァバは、熱帯アメリカ原産の南国フルーツで、日本では沖縄や鹿児島、大分県など南の暖かい地域で栽培されています。果実はジュースなどに、葉は乾燥させてお茶として利用します。

自宅で栽培することもできるそう。実も食べられるし、葉っぱでお茶を作るのも簡単みたいですよ。

 

ユーカリやティーツリーと同じフトモモ科の樹木です。アロマが好きな人ならピンとくると思いますが、グァバ茶の爽やかな香りも納得ですよね。

 

ヤクルトの蕃爽麗茶はトクホ飲料

 

グァバ茶で調べてみると、ヤクルトが販売している「蕃爽麗茶」というトクホ飲料がずばりグァバ茶だったんです。

 

蕃爽麗茶がトクホ(特定保健用食品)として認められている理由は、グァバ葉ポリフェノールのはたらきで糖の吸収をおだやかにするという点です。つまり、糖尿病の予防などの理由で血糖値を気にする人のためのお茶なんですね。

 

私は、鼻炎にも悩んでいますが、それより気になっているのが食後の血糖値です。血糖値が上がるような食事をすると、夕方に低血糖になり体調が悪くなるためです。

[code_balloon position="left" name="" text="グァバ茶って、まさに、私のためのお茶じゃない?" img="https://kurashikaroyaka.com/wp-content/uploads/2019/09/bien.jpg"]

 

それでは、蕃爽麗茶などのグァバ茶について、どんな効能があるといわれているのかをまとめます。

グァバ茶は食品として販売されているので、効能も副作用もないと説明されることが多いですが、やはり含まれている成分には特徴がありますし、気を付けなければいけない点もあるんですね。

 

グァバ茶の効能

 

グァバ茶の成分で注目されているのは「グァバ葉ポリフェノール」です。

食べ物からとった糖質はブドウ糖に分解されて腸から吸収されますが、グァバ葉ポリフェノールがその際の消化酵素の働きを抑えます。そのため血糖値のコントロールに役立ち、糖尿病の予防ができると期待されています。

血糖値のコントロールがうまくいくと、糖から変換された脂肪がたまりにくくなり、ダイエットにもつながります。

また、ポリフェノールは抗酸化作用が強いので、アンチエイジングや免疫力アップにも効果的です。

 

グァバ葉ポリフェノール以外にも、ビタミンやミネラル、「タンニン」「セスキテルペン」「ケルセチン」などの有用な物質が含まれていて、さまざまな効能が期待されています。

  • 血糖値対策、糖尿病予防
  • 動脈硬化の予防
  • ダイエット効果
  • 美白や美肌、アンチエイジング
  • アレルギー対策(花粉症や鼻炎、アトピー)
  • 胃の調子を良くする
  • 口臭を予防する

 

私自身、1ヶ月飲んでみて体感したこともありますし、これから飲み続けていくにあたってすごく期待しています。私の感想はこの記事の最後に書いています。

 

グァバ茶の副作用

 

グァバ茶は昔から薬効を期待して利用されているお茶なので、反対の副作用も気になるところです。

まず、グァバ茶の副作用として、健康な人の血糖値を下げすぎて低血糖になるということはないそうです。

糖尿病の薬と併用しても大丈夫ですが、すでに病院にかかって治療をしている人は、お医者さんに相談してから飲むことをおすすめします。

 

副作用ではありませんが、グァバ茶に多く含まれるタンニンの影響を受けることがあります。

タンニンは、食べ物からとる栄養素としての鉄の吸収率を下げると考えられています。貧血が気になる人は注意する必要があります。

グァバ茶はノンカフェインなので妊娠中でも安心という人もいるかもしれませんが、妊婦さんは貧血になりやすいため、タンニンを含む飲料は控えたほうがいいでしょう。

 

これも副作用ではないのですが、ぜひ知っておいてほしいことがあります。

[code_balloon position="left" name="" text="グァバ茶は、めっちゃ茶渋が付きます。" img="https://kurashikaroyaka.com/wp-content/uploads/2019/09/tya.jpg"]

マグカップも、急須(私はタッパーを専用にしました)も、あっというまに茶渋で染まります。

そして、歯にも注意です。気になる人はステイン対策をお忘れなく。

 

グァバ茶の飲み方!ティーパックタイプが簡単便利

 

グァバ茶の効能や副作用を確認したところで、つぎに飲み方を説明しますね。

ヤクルトの蕃爽麗茶なら、ペットボトルや紙パックタイプがあるので、すぐに飲むことができます。職場などでも利用しやすいですね。

毎食後に200mlずつ飲むことが薦められています。

私は家で飲みます。蕃爽麗茶は値段が高いので、煮出して作れる茶葉タイプを購入することにしました。

 

外国産のグァバ茶はドラッグストアにもよくおいてありますが、私は国産(沖縄県石垣島産)を選んでネット通販で買いました。

注文して2日くらいでポストに届きました。チャック付きの封筒(中はアルミ張り)に入っているので、このまま保存できて便利です。

1ヶ月ほどで1袋目を飲み終え、同じものをリピートしました。

 

グァバ茶は、長い時間グツグツと煎じる必要がありません。

  • やかんにティーパックを入れて5分ほど火にかける
  •  

    または、

  • ティーポットやマグカップにティーパックを入れて3~5分ほど蒸らす

 

これだけでオーケーです。

 

私の場合は、2gのティーパックをティーポット代わりのタッパーに入れ、熱湯を注ぐだけで作っています。とくにフタをして蒸らすこともしませんが十分な色が出ます。

ティーパックはこんな感じです。

ちなみに、チャック付きの袋は、ハサミできれいに切るより手でちぎったほうが使いやすいんですよ…

どうしてタッパーで作っているかというと、夏場に栄養たっぷりのティーパックを常温に放置するのが心配だったので、鮮度が保てるエンバランスのタッパーを使うことにしたんです。

まとめて煮出して保温ポットに入れるか冷蔵庫で保存するか…なども考えたのですが、そのつど湯沸かしポットでお湯を沸かしてコーヒー感覚で飲むのがいちばんやりやすかったです。

 

[code_balloon position="right" name="" text="エンバランスは、鮮度保持機能をもつ保存容器。めっちゃ愛用しています。" img="https://kurashikaroyaka.com/wp-content/uploads/2019/08/huki1.jpg"]

 

意外と使いやすかったので、タッパーを急須代わりにする方法で落ち着いていますけど、注ぐときにちょっと、ヤケド注意です。

タッパーでマグカップ1杯分ずつ作って、1パックで1日に4杯くらい飲んでいます。

食後のほか、寝る前に飲むお茶としてもおすすめできます。ノンカフェインですし、とくに利尿作用も感じません。呼吸が楽になる気がするし、リラックスできますよ。

 

まとめ グァバ茶を1ヶ月続けて飲んだ感想

 

最近愛飲しているグァバ茶についてご紹介しました。

私はアレルギー性鼻炎の緩和や、食後血糖値を抑える作用を期待してグァバ茶を飲んでいます。もちろん、痩せたらいいなぁ…という気持ちもあります。

品質的に安心で、使いやすいティーパックになっている国産のグァバ茶でも、かかる費用は1ヶ月に1000円程度。食後のコーヒー代わりに飲めるし、味もおいしいのでとても続けやすいと感じています。

 

それでは最後に、私がグァバ茶を1ヶ月飲んでみて、どういった体感があるかをお伝えしておきますね。

まず、鼻炎はとくに良くなったとはいえません。あいかわらず、ぐっすぐっすクシャンクシャンやってます。頭もボーッとして生きてます。

モーニングアタックがひどいのでアレルギーというより自律神経の問題かもしれないと思いはじめました。

でも、鼻の調子が悪いときに、温かいグァバ茶を飲むと症状が落ち着くのは確かです。スーッとする香りとともに蒸気を吸い込むと、リラックスできるし、いつの間にか鼻のことを忘れています。

口コミで、年単位で花粉症が治ったという声を複数よんだので、気長に続けようと思っています。

 

血糖値の件ですが、これは確かに効果があると実感しています。

糖質ばかり摂らないように気を付けてはいますが、毎食後にグァバ茶を飲むようになって、夕方にたびたびおこっていた低血糖の症状が出ません。このことから、食後に血糖値スパイクがおこっていないんだろうな…という自己判断ではありますが。

いつも夕方にはだるくなって夜はなかなか家事もできず、お風呂も入れないので朝風呂派な私なんですが、数回は夜に入りました。まだ習慣にはできませんが、元気に過ごせるなぁと感じています。

でも、血糖値にいいお茶を飲んでいる安心感から、糖質や間食にあまくなってしまうというのはあります。

だから痩せてはいませんが、気長に続けていこうと思っています。

追記です

この記事を書いたのは2019年9月ですが、今2020年11月。最近は、なたまめ茶を飲んでいます!
なた豆茶については新しく記事にしています。
↓↓↓

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